Amazon Linux 2 サポート終了 移行チェックリスト
Amazon Linux 2 は 2026-06-30 でサポートが終了しました。 セキュリティ更新はもう配られません。
移行先の Amazon Linux 2023 は「AL2 の新しい版」ではなく、パッケージの入れ方から OS の既定の挙動まで別物です。 インプレースで上げる手段は無く、新しいサーバーを作って切り替えることになります。
実際に移行して引っかかった項目を、確認の順に並べました。チェックはこのブラウザに保存されます。
1. 棚卸し
2. パッケージとミドルウェア
3. OS の挙動の違い
4. 構築と切り替え
AL2 のインスタンスを一覧にする
CloudShell か AWS CLI で。AMI 名に amzn2 を含むものを拾います。リージョンごとに実行してください。
for id in $(aws ec2 describe-instances --no-cli-pager \
--query "Reservations[].Instances[].ImageId" --output text | tr '\t' '\n' | sort -u); do
aws ec2 describe-images --no-cli-pager --image-ids "$id" \
--query "Images[?contains(Name, 'amzn2')].[ImageId,Name]" --output text
done自前でカスタム AMI を焼いている場合は名前に amzn2 が入っていないことがあります。その場合はインスタンスに入って cat /etc/os-release で確認してください。
「動いているから」で残るサーバー
サポートが切れても、Amazon Linux 2 のサーバーは翌日も同じように動きます。だから残ります。
変わるのは新しい脆弱性が見つかっても、もうパッケージが更新されないことです。 yum update が何も返さなくなった時点で、そのサーバーは「最後に更新した日」で止まっています。
移行で一番時間を使うのは OS そのものではなく、amazon-linux-extras と EPEL で入れていたものの行き先です。 AL2023 にはどちらも無いので、PHP や Redis や監視エージェントを「どこから入れるか」を 1 つずつ決め直すことになります。 ここを棚卸しせずに始めると、切り替え当日に足りないものが見つかります。
もうひとつは OS の既定値です。SELinux が有効、IMDSv2 が必須、cron と rsyslog が無い。 どれも「AL2 では気にしなくてよかったこと」なので、古い手順書のままだと必ずどこかで止まります。
台数が多い、手順書が古い、止められない
弊社では AWS 上のインフラの保守運用として、Amazon Linux 2 から 2023 への移行(棚卸し、パッケージの行き先の整理、 並行構築、切り替えと切り戻しの段取り)を承っています。上のチェックリストの未確認項目を添えていただくと、 最初の相談で具体的な話ができます。スポットのご相談だけでも構いません。
未確認の項目を添えて相談するチェックしていない項目を、お問い合わせ本文に入れた状態で開きます。営業のご連絡はいたしません。
関連する期限のチェック
本ページは Amazon Web Services, Inc. とは無関係の非公式ツールです。期限は endoflife.date(MIT License / Copyright 2020 endoflife.date contributors)を出典としています(データ生成日: 2026-09-10)。 チェック項目は弊社の移行経験に基づくもので、すべての環境を網羅するものではありません。 正確な情報は AWS の公式ドキュメントでご確認ください。

