倍率が低めの読者投稿に当選しました。アイスクリームの商品券が郵送でやってきて家族大喜び。仕事もプライベートもコツコツタイプの私です。

そんな今日この頃ですが、Hackerの皆様はいかがお過ごしでございましょうか。

第1回は以下からお読みください

今回は、Laravel Vapor環境を立ち上げてみる連載の続きとなります。連載第2回の今回は実際にプロジェクトを立ち上げ、画面でアクセスできるまでを解説します。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

初回の記事はこちら

本記事のゴール

VaporをつかってLaravelをサーバレス環境にデプロイし、インフラの運用コストの低減を試みる

環境の作成

Githubレポジトリを作成→プロジェクトをデプロイ

早速、前回の続き、Vaporにログイン済みの状態から 環境を新たに作っていきます。

vp201.png

「Create Project」 を押します

vp202.png

今回は新たに環境を作るため 「Fresh Laravel Project」 を選択。

vp203.png

Regionは、デフォルトのN.Virginia以外に変更するとリージョンに制限があり... ということでエラーが出てしまいました。よって、デフォルトのまま行きます。

Githubとの連携設定を行う

「+ Connect to GitHub」 の部分を押してGithub レポジトリを作ります。(アカウントがまだの方は作成をお願いいたします。)

vp205.png

なお、gitlabbitbucketにはまだ対応していないみたいですね... その点は残念ですが、今回はレポジトリを一から作成するということで特に困ることはないでしょう。

vp206.png

ポップアップダイアログが出るので、アカウントを選択しましょう

vp207.png

下にスクロールして「Install」を押します。2段階認証が挟まると思うので、Google Authenticatorなど認証用アプリを経由して パスワードを入れます。

vp208.png

許可します。

許可が終わり、実際のデプロイを行う

PHPバージョンを選択して、DEPLOY を押します。特に理由がなければ最新のものでいいでしょう(2024/02現在の最新はPHP8.2系)

vp209.png

CREATE を押して実際にデプロイします。

vp210.png

しばらく待つことになります。

レポジトリの作成(Laravelプロジェクトのコピー)からプロジェクトのアップロード(デプロイ)まで全部自動的に行われます! これは便利❤️

vp211.png

無事立ち上がりました。開発を始めるにあたってのリファレンス情報も色々と書いてくれていますね。

GO TO DASHBOARD を押すと下記画面になります。

も追加できるようなので、連載の次回は実例を踏まえて追加作業を行ってみたいと思います。Laravelでは一般的なMySQLサーバを使ってサンプル処理を作ってみるとしましょう。

vp211.png

まとめ

Githubとの繋ぎ込み手順はよくある感じでしたが、そこからLaravelをデプロイするまではあっとという間でやってくれたので、気軽に環境を構築できて素晴らしい!と思いました。

bitnamiと似ている

LightsailとしてAWSが買収したbitnamiのLaravelイメージとここまでのスピーディさでは 似ているなと思いました。

ところが共通です。


個人的にはVaporの方が進化系に感じる

ただ、bitnamiについては、開発者が主体的にミドルウェアをupdateする処理を組まない限り、立ち上げた時点のままのミドルウェア構成となります。その時点の最新のバージョンにはなりません。

反面、Vaporなどのマネージドサービスでは「PHP8.2」などの明示的にユーザーが選択したソフト以外のミドルウェアのアップデート作業はVapor側で自動的にやってくれるのでWebエンジニアとしての業務により注力できるようになる。今風な仕組みになっているな、と感じました。

もちろん、インフラ・サーバ管理に精通している人にとってはLinuxサーバを丸ごと扱えるLightsail等のクラウドインスタンスの方が便利に感じるかもしれないのでそこは人それぞれ、というところだと思いました。

今時点ではVaporについてデメリットを感じていませんが、このままステップバイステップで評価を行えればと思っています。引き続きお付き合いくださると嬉しいです!


この記事が何かのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

連載の第1,3回 は下記のリンクからどうぞ!